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守田英正、トルコ強豪フェネルバフチェ移籍が決定的に!来週にも公式発表へ

守田英正 写真提供:Gettyimages

 日本代表MF守田英正(26)は、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからスュペル・リグ(トルコ1部)のフェネルバフチェへ移籍することがほぼ確実となったようだ。27日、トルコメディア『Spor』が報じている。

 守田英正がCDサンタ・クララとの契約を2024年6月まで残す中、同選手の去就を巡っては、今年6月にノエビアスタジアム神戸で行われたキリンチャレンジカップ2021・セルビア戦で視察に訪れたトルコ1部の強豪ガラタサライのスカウト陣の目に留まっていたほか、ポルトガル1部のSCブラガが移籍金300万ユーロ(約4億円)という条件でオファーを提示。くわえて、サウジアラビア1部のアル・ヒラルも移籍金300万ドル(約3億3000万円)によるオファーを出したと伝えられていた。

 その中、今週に入ってフェネルバフチェが守田英正の獲得へCDサンタ・クララとの交渉を開始。CDサンタ・クララが移籍金として400万ユーロ(約5億2000万円)を求める中、300万ユーロで基本合意に達したと24日に伝えられると、27日までにフェネルバフチェがCDサンタ・クララや選手サイドと合意。クラブの財政面に問題が発生しない限り、来週にも公式発表されるようだ。

 なお、フェネルバフチェは今夏の移籍ウィンドウでフォワードと左サイドバックの新戦力獲得を優先事項に掲げていた。しかし、チームを率いるヴィトール・ペレイラ監督からの要望により、中盤センターを本職とする守田英正の獲得に動いたとのことだ。