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川崎、新戦力マルシーニョがチーム合流へ!今週末の札幌戦でベンチ入りも

川崎フロンターレ

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに加入したブラジル人FWマルシーニョ(26)は、今日にもチームの練習に合流するかもしれない。

 マルシーニョは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のSCインテルナシオナルからブラジル国内クラブへ3度にわたるレンタル移籍をへて、2019年7月に中国スーパーリーグの重慶両江競技足球俱楽部へ完全移籍により加入。2020シーズンは新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦の開催方式が変更される中、8クラブによりリーグ戦でわずか2試合の先発出場にとどまっていたが、上位8クラブにより決勝トーナメントでは5試合で先発出場していた。

 マルシーニョは今年2月に重慶両江を退団。以降はしばらく無所属状態となっていたが、先月中旬に川崎フロンターレへの加入が決まっていた。その際、川崎フロンターレは同選手のチーム合流時期は未定と発表していた。

 その中、マルシーニョ本人は24日、自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリー機能において自身の喜ぶ姿をアップするとともに「隔離終了」というコメントを残している。また、その後には高速道路を走行中の車内にいることを明かしているため、早ければ今日にもチームへの合流するものとみられる。

 なお、川崎フロンターレは東京五輪のU24日本代表MF三笘薫がすでにプレミアリーグのブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンへ完全移籍。同選手はブライトンからジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のユニオン・サンジロワーズへレンタル移籍により加入している。マルシーニョは三笘薫の後釜として期待されているが、今月28日開催予定のJ1リーグ第27節・北海道コンサドーレ札幌戦でベンチ入りする可能性があるようだ。