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中島翔哉、ポルティモネンセ復帰が決定的に!Jリーグクラブから関心と現地報道も…

中島翔哉 写真提供: Gettyimages

 日本代表MF中島翔哉は、UAEアラブ首長国連邦のアル・アインでのレンタル期間を終えてプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)の強豪ポルトへ復帰しているが、現時点でも去就は不透明となっている。その中、ポルトガルメディア『SIC Noticias』のジャーナリストが24日、同選手がポルティモネンセへレンタル移籍により復帰することがほぼ確実となったと伝えている。

 現在26歳である中島翔哉の去就を巡っては、アル・アインが再レンタル料を300万ユーロ(約3億9000万円)から100万ユーロ(約1億3000万円)、年俸を300万ユーロから200万ユーロ(約2億6000万円)へ引き下げてオファーを提示したが、ポルトがこれを拒否したため、ポルトへ復帰していた。また、日本国内でリハビリに励んでいた中島翔哉本人は、自身の将来についてポルト首脳陣と話し合いを行うため、今月中にポルトガルへ入国したと伝えられていた。

 同選手にはJリーグクラブやスペイン、イタリア国内のクラブから関心を寄せているとポルトガル国内で伝えられていた。しかし、今月24日までにポルティモネンセは1年レンタルにより同選手を再獲得することでポルトと合意に達したという。

 なお、中島翔哉は今冬にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトや中東の複数クラブからオファーが届く中、アル・アインへ4000万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍。加入後は公式戦2試合に出場していたが、今年2月下旬の全体トレーニングで脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負っていた。