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中島翔哉、ポルト退団は既定路線か!公式HPからプロフィール欄が削除

中島翔哉 写真提供: Gettyimages

 日本代表MF中島翔哉は、UAEアラブ首長国連邦のアル・アインでのレンタル期間を終えてプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)の強豪ポルトへ復帰しているが、現時点でも去就は不透明となっている。その中、同選手のポルト退団はすでに既定路線となっているかもしれない。

 現在26歳の中島翔哉は、今冬にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトや中東の複数クラブからオファーが届く中、アル・アインへ4000万ユーロ(約52億円)による買い取りオプションが付帯された半年レンタルで移籍。加入後は公式戦2試合に出場していたが、今年2月下旬の全体トレーニングで脛骨の骨折や靱帯損傷という大怪我を負っている。

 中島翔哉の去就を巡っては、アル・アインが再レンタル料を300万ユーロ(約3億9000万円)から100万ユーロ(約1億3000万円)、年俸を300万ユーロから200万ユーロ(約2億6000万円)へ引き下げてオファーを提示したが、ポルトがこれを拒否したため、ポルトへ復帰していた。また、日本国内でリハビリに励んでいた中島翔哉本人は、自身の将来についてポルト首脳陣と話し合いを行うため、今月中にポルトガルへ入国したと伝えられていた。

 その中、ポルトの公式サイトでは、中島翔哉の退団を思わせるような現象が起きているとのこと。選手のプロフィール紹介欄に中島翔哉の名前は掲載されているものの、同選手のプロフィール詳細は確認できず、ページが削除されているという。

 なお、ポルトガルメディアは直近1週間において、中島翔哉の去就について報じていない。また、現在も負傷離脱中の同選手は、プレシーズンマッチに出場していないほか、今月15日に開幕したリーグ戦でもここまで全試合でメンバー外となっている。