プレミアリーグ アーセナル

シェフィールド指揮官、アーセナル関心の英代表GKの移籍希望を認める!

アーロン・ラムズデール 写真提供: Gettyimages

 シェフィールド・ユナイテッドを率いるスラビシャ・ヨカノビッチ監督がイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの去就について言及した。イギリス『ミラー』が報じた。

 シェフィールド下部組織出身のラムズデールは2017年夏にボーンマスへ移籍すると、複数クラブへのレンタル移籍を経て昨夏にシェフィールドへ復帰。昨季のプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守り、好パフォーマンスを披露したが、チームはチャンピオンシップ(2部)降格の憂き目にあった。

 今夏に開催されたユーロ2020にも追加招集されたラムズデールに対して、新守護神獲得を画策するアーセナルが関心。アーセナルから2度のオファーを拒否しているシェフィールドだが、ヨカノビッチ監督はラムズデールの移籍希望を明らかにしつつも、残留を強く望んだ。

 「彼がプレミアリーグの選手になりたいと思うことは当然。私は彼と話しをしている。移籍することについて彼本人は良いものになると信じている。残留することは彼にとって悪いことではない」

 「最終的にはアーセナルが決めることだ。彼を欲しければ大金を費やす必要がある。そうなる可能性もあるが、私はそれを望んでいない。1億ポンドなら売却したいかと聞かれても、私はノーと答えるだろう。アーセナルは一方的にプッシュしている。私は別のサイドからアプローチをしている」

 「アーロンの移籍を私は許可していないが、この状況を理解している。彼が残ってくれればハッピーだが、そうならなくても彼の幸せを願っている」