Jリーグ 松本山雅

松本、横浜FCから伊藤翔をレンタルで獲得「名波監督に声をかけていただき…」

松本山雅 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの松本山雅は4日、J1リーグの横浜FCからFW伊藤翔を2022年1月31日までの期限付き移籍により獲得したことを公式発表している。

 現在33歳の伊藤翔は、2018シーズンに横浜F・マリノスで主力として公式戦38試合に出場しキャリアハイとなる17ゴールをマークして鹿島アントラーズへ完全移籍。しかし、昨季はカルロス・ザーゴ前監督のもとで出場機会を減らすと、昨季終了後に横浜FCへ加入。ブラジル人FWクレーベやFW渡邉千真、FWジャーメイン良らとのポジション争いの中、今季はここまでJ1リーグ15試合に出場していた。

 同選手は松本山雅への加入について「松本山雅 FC に関わる皆さん、はじめまして。伊藤翔です。よろしくお願いします。名波監督に声をかけていただき、一緒に仕事をさせていただく中で自分自身もっとサッカーが上手くなれる!と思い今回の決断に至りました。勝ちましょう」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また、横浜FCのサポーターや関係者に対しては「横浜FCファン・サポーターの皆さん、今シーズンなかなか貢献できずに残念に思っております。このタイミングで一旦チームを離れるのは心苦しいですが一選手として決断しました。今シーズンの横浜FCの健闘を祈っております」とメッセージを送っている。

 なお、松本山雅は伊藤翔の背番号が「15」に決まったこともあわせて発表している。