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山形MF小松駿太が今治へ期限付き移籍。今季は公式戦わずか3試合の出場

モンテディオ山形

 明治安田生命J2リーグのモンテディオ山形は3日、MF小松駿太がJ3リーグのFC今治へ2022年1月31日までの期限付き移籍により加入することを公式発表している。

 現在23歳の小松駿太は、横浜F・マリノスの下部組織や順天堂大学をへて2017年にJ3リーグのY.S.C.C.横浜へ入団。FC琉球への移籍をへて、昨年にモンテディオ山形へ加入していたが、昨季はJ2リーグで18試合の出場に終わると、今季はここまでわずか公式戦3試合の出場にとどまっていた。

 同選手はモンテディオ山形のサポーターや関係者に対して「この度、FC今治に期限付き移籍することになりました。山形に来てから一年半、何ひとつ結果を出せずに、移籍をすることになってしまい、非常に悔しいです。自分と向き合い、もう一度必要とされるように精一杯頑張ります。ありがとうございました!」とメッセージを送っている。

 また、FC今治への加入については「FC今治に関わる全ての皆さまはじめまして!モンテディオ山形から来ました、小松駿太です!現状厳しい順位かもしれませんが、後半戦必ず巻き返せる力を持っているチームだと思います。そして自分がその原動力になれることを、ピッチで示します!スタジアムで会いましょう!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 なお、FC今治は小松駿太の背番号が「44」に決まったことをあわせて発表している。