ミランがレアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。
年俸面を巡って契約延長交渉が難航していたトルコ代表MFハカン・チャルハノールの退団が正式決定したミラン。そのため、今季のセリエA33試合に出場して4ゴール10アシストの成績を収め、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献した同選手の後釜獲得に動く可能性が取り沙汰されている。
そうしたなか、昨夏にレンタルで加入したU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスの慰留に向けてレアル・マドリードと交渉を行っているミランは、イスコについても照会を行なったという。2500万ユーロ（約33億円）のプライスタグが設定されているイスコに対して、ミランは買取オプションが付随したレンタルでの獲得を希望しているという。
また、来季からレアル・マドリードの指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督はイスコの放出を容認しているとのこと。2013年夏に加入以降、スペイン人らしい技術を武器に活躍を続けてきたものの、近年は結果を残せていないイスコだが、イタリアに活躍の場を移すことはあるのだろうか。
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