ミランが、ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコの獲得に興味を持っているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
チェルシーに所属するフランス代表FWオリビエ・ジルーの獲得を目指しているミラン。ジルーは今月5日にチェルシーと1年の契約延長をしたことが公式発表されていたが、ミランは同選手の代理人とコンタクトを取り続けているという。
ミランはジルー獲得に向けて、年俸500万ユーロ（約6億6000万円）の2年契約を用意している模様だが、フリーでの獲得が絶対条件となっているようだ。そうしたなか、ミランはジルー獲得失敗に終わった代替案として、ジェコに注視。しかし、獲得するために高コストが必要になるため、単なるアイディアに過ぎないようだ。
2015年夏からローマに加わり、公式戦通算260試合に出場して119ゴール55アシストの数字を残すジェコ。得点源としての地位を確立しているが、クラブがパリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディらストライカーの獲得に動いていることもあり、来季の去就が不透明となっている。
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