ローマの元イングランド代表DFクリス・スモーリングは3日に開催予定のセリエＡ第25節・フィオレンティーナ戦で戦線復帰を果たした。2日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
スモーリングは2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからローマへレンタル移籍により加入。昨季は公式戦36試合に先発出場しレギュラーに定着すると、昨年10月にローマへの完全移籍を果たしていた。同選手は今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、1月下旬に行われたセリエA第20節・エラス・ベローナ戦で負傷交代。検査の結果、大腿筋に問題を抱えていることが判明し、およそ1カ月にわたり戦線離脱を余儀なくされていた。
しかし、スモーリングは先週にトレーニングを再開すると、2日に発表されたフィオレンティーナ戦の招集メンバーに名を連ねている。また、スモーリングと同じく戦列を離れていたアルバニア代表DFマラシュ・クンブラは前節のミラン戦で出番こそなかったもののベンチ入りを果たしており、フィオレンティーナ戦でもメンバー入りを果たしている。
一方、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは先月25日に行われたUEFAヨーロッパリーグのベスト32・SCブラガ戦2ndレグに出場した際に左大腿筋を負傷しているほか、DFダビデ・サントン、ブラジル人DFロジェール・イバニェスも怪我により戦列を離れている。
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