ローマは1日、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとの新契約締結を公式発表している。
現在32歳のムヒタリアンは、2019年夏にアーセナルから1年レンタルによりローマへ加入。移籍1年目は公式戦30試合に出場し9ゴールをマークしていた。アーセナルとの契約期間が満了を迎えた昨夏にローマと新たに1年契約を結ぶと、今季は公式戦38試合に先発出場し15ゴール13アシストをあげ、本来のパフォーマンスを発揮していた。
同選手の去就を巡っては、マンチェスター・ユナイテッド在籍時に関係を築けなかったジョゼ・モウリーニョ氏がローマの監督に就任したことにより、今夏退団の可能性がささやかれていた。
しかし、ムヒタリアン本人がモウリーニョ監督のもとでプレーすることを決断したことから、選手サイドとクラブ首脳陣による契約延長交渉が進展。そして両者は2022年6月までの1年契約を新たに結ぶことで合意に達している。
なお、ローマはアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカ獲得へむけて現在クラブ間交渉を行っているほか、トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得にも乗り出すと伝えられている。
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