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ユベントス退団のブッフォンにポルトガル強豪が関心!バルサが新天地候補も…

ジャンルイジ・ブッフォン 写真提供: Gettyimages

 ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは今夏退団を明言しているが、バルセロナにくわえてプリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪クラブも移籍先候補にあがっているようだ。26日、ポルトガル紙『A BOLA』が報じている。

 ブッフォンは2001年夏にパルマからユベントスへ完全移籍により加入。絶対的守護神としてのみならず、チームの精神的支柱としてスクデットやコッパ・イタリアをはじめ数多くのタイトル獲得に貢献していた。同選手は2018年夏に一度ユベントスから去り、パリ・サンジェルマンへ加入する。しかし、わずか1年でユベントスへの復帰を果たすと、今季は公式戦13試合で先発出場。今月19日のコッパ・イタリア決勝・アタランタ戦でもゴールマウスを守り、タイトル獲得を成し遂げていた。

 ブッフォンはユベントスとの契約期間が今年6月までとなっていたが、11日のメディアインタビューにおいて今季限りで退団することを明言。今後については現役引退も選択肢に入れる中、現時点で白紙であることを明かしていた。

 同選手の去就を巡っては、バルセロナがすでに選手サイドにコンタクトをとっていると伝えられていた。また、イタリア国内の一部メディアはローマやアタランタも候補に含まれていると主張。

 その中、『A BOLA』はブッフォンが良好な関係にある元スペイン代表のイケル・カシージャス氏のように、ポルトガルでの現役を終える可能性があると報道。ベンフィカが獲得に興味を示していると伝えている。

 コッパ・イタリア優勝を置き土産にユベントスを去るブッフォンは、時間をかけて自身の将来と向き合っていることだろう。