ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、フランス代表DFが最終節出場へ!首位アトレティコから勝ち点2差

ラファエル・バラン 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・バランは、今週末に控えるラ・リーガ最終節・ビジャレアル戦に出場する可能性があるようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 バランは今季ここまで公式戦40試合で先発メンバーに名を連ねていたが、今月1日の第34節・オサスナ戦で右足外転筋を負傷。UEFAチャンピオンズリーグ準決勝・チェルシー戦2ndレグをはじめ数試合の欠場し、一部メディアは今季中の復帰が厳しいと伝えていた。

 しかし、同選手はコンディション回復に努めると、19日の全体トレーニングに合流。問題なく練習メニューをこなしていたことから、ビジャレアル戦で起用可能という見方が広まっている。

 一方、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは19日の時点で個別トレーニングでの調整が続いていることから、ビジャレアル戦でメンバー入りする可能性は低い模様。セルヒオ・ラモスは今月5日のチェルシー戦2ndレグで復帰したものの、左足半腱様筋の腱症により再び戦列を離れていた。

 なお、レアル・マドリードは最終節のみを残して首位アトレティコ・マドリードから2ポイント差をつけられている。逆転優勝にはビジャレアル戦での勝利が絶対条件である中、守備陣の主力であるバランの復帰を期待する声が高まる。