リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、ムバッペ退団なら今季リーグ戦40ゴール到達のレバンドフスキ獲得に動く?

写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得に興味を示しているようだ。フランス『テレフット』が伝えた。

 今季も公式戦44試合で39ゴールの記録するフランス代表FWキリアン・ムバッペに移籍の可能性が取り沙汰されているPSG。来夏に失効する同選手の現行契約を巡って、フランス王者は新契約締結に向けてオファーを打診しているとみられているが、交渉は暗礁に乗り上げている。

 仮に交渉が破談に終わった場合、PSGは今夏にムバッペを売却する可能性があるという。その後釜として、リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーの名も浮上するなか、レバンドフスキもリストアップしている模様だ。

 15日に行われたブンデスリーガ第33節のアウスブルク戦で今季40ゴール目を記録して元ドイツ代表FWのゲルト・ミュラー氏が1971-72シーズンに打ち立てたシーズン最多得点記録に並んだレバンドフスキは今夏に新たな挑戦をすることに前向きだと報じられている。ただ、バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「年間60ゴールを決める選手を誰が売ると思う?」と売却の可能性を否定している。