バイエルン・ミュンヘンはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキを負傷により欠いているが、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが新型コロナウイルス陽性となったことにより、7日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・パリ・サンジェルマン(PSG)戦1stレグの欠場が確実となった。6日、クラブ公式サイトが伝えている。
ニャブリは2018年夏にTSGホッヘンハイムでのレンタル期間を終えてバイエルン・ミュンヘンに復帰。昨季は両ウイングのポジションを中心に公式戦46試合に出場し23ゴール14アシストをあげ、ブンデスリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、DFBポカールの3冠達成に大きく貢献。今季もここまで公式戦25試合に出場し10ゴールをマークしている。
しかし、バイエルンのハンジ・フリック監督はPSG戦1stレグの前日記者会見においてニャブリが喉に痛みを抱えていることを明言すると、会見終了後にPCR検査の結果、同選手が新型コロナウイルス陽性と判定されたことをクラブが公式発表している。
なお、バイエルンはレバンドフスキがFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージ第2節・アンドラ戦で右ひざの副じん帯に問題を抱えたことにより戦列を離れている。チャンピオンズリーグ連覇を目指す中、フリック監督は前線の主力2選手を欠く中どのような布陣でPSG戦に臨むのだろうか。
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