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レアルのルーカス・バスケス、今夏退団の噂に言及「これからもつねに…」

ルーカス・バスケス 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン人FWルーカス・バスケスは今夏退団の可能性がささやかれる中、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝・リバプール戦1stレグ後に自身の去就について言及した。6日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在29歳のルーカス・バスケスはレアル・マドリードの下部組織出身であり、一度エスパニョールへ完全移籍により加入したものの、2015年夏にレアル・マドリードに復帰。バックアッパーという立場でありながらもこれまでUEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ多くのタイトル獲得を成し遂げている。同選手は今季ここまで公式戦30試合に先発メンバーに名を連ねている一方で右サイドバックとして出場する機会が増加。6日に行われたリバプール戦1stレグでも右サイドバックで先発出場しチームの勝利に貢献している。

 一方、ルーカス・バスケスとレアル・マドリードの契約期間は今年6月で満了を迎えるが、選手サイドが年俸10%ダウンの3年契約というオファーを拒否したことにより今季終了後に退団するという見方が広まっている。また、先月下旬にはバイエルン・ミュンヘンが同選手獲得にむけて代理人との交渉を開始したと伝えられていた。

 その中、本人はリバプール戦1stレグ後のメディアインタビューにて「僕は(将来ではなく)今のことに集中している。個人的に今シーズンここまで楽しめているね。試合に出ているし、幸せだよ。契約延長について? これまでもそうだったけど、これからもつねに僕はレアル・マドリードの人間だよ」と語っており、残留を望んでいることを明かしている。