ミランの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは9日に控えるセリエA第35節・ユベントス戦で復帰する可能性が高いようだ。4日、イタリアメディア『カルチョメルカート』が伝えている。
マンジュキッチは昨冬にユベントスからカタールのアル・ドゥハイルへ加入するものの、わずか半年で退団。その後はしばらくフリーの状態がつづいていたが、今冬のマーケット期間においてミランと今年6月までの契約期間によりサインを交わしており、セリエA復帰を果たしていた。
同選手は先月18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト32の1stレグ・レッドスター・ベオグラード戦で先発出場した際に筋肉系トラブルを抱えるとコンディションが整わず、1カ月以上にわたり公式戦での出番がない状況となっていたが、先月18日のセリエA第31節・ジェノア戦で復帰していた。
その後、マンジュキッチは今月1日の第34節・ベネベント戦では気管支炎を患い欠場。しかし、4日には全体トレーニングへ再合流していることから、アウェイで臨む古巣対決ではメンバー入りするものとみられる。
なお、ミランはリーグ戦34試合を終えた時点で勝ち点69を獲得しているが、アタランタ、ユベントス、ナポリ、ラツィオと来季UEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけてし烈な争いを繰り広げている。
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