バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは25日に控える第32節・ビジャレアル戦でメンバー入りすることがほぼ確実であるようだ。23日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
デンベレは22日に行われたラ・リーガ第31節・ヘタフェ戦で試合前に恥骨に違和感を訴えたことにより急きょ欠場。これにより、周囲では当初ビジャレアル戦の出場が厳しいという見方が広まっていた。
しかし、デンベレは23日に行われた全体トレーニングに参加しており、問題なくフルメニューを消化していたことから、ロナルド・クーマン監督は同選手をビジャレアル戦で招集するものとみられる。また、ブラジル人GKネトは先月下旬のトレーニング中に足首を負傷し戦列を離れていたが、ビジャレアル戦での復帰に目処が立ったようだ。
なお、バルセロナはリーグ戦31試合を消化して勝ち点を68まで積み上げており、首位アトレティコ・マドリードとは5ポイント差となっている。リーグタイトル獲得へ向けて勝ち点を落とせない試合が続く中、戦線離脱を免れたデンベレのパフォーマンスに期待が寄せられる。
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