アーセナルが、レンジャーズ(スコットランド)に所属するフィンランド代表MFグレン・カラマの買い戻しを検討しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
アーセナル下部組織出身のカラマは現在25歳のセントラルMF。2014年にトップチーム昇格を果たすと、サウスエンドとコルチェスターのイングランド4部クラブへのレンタル移籍を経て、2017年夏にダンディー・ユナイテッド(スコットランド)へ活躍の場を移した。2019年1月にレンジャーズへ加わると、今季はリーグ戦28試合に出場し、クラブの10季ぶりリーグ制覇に貢献した。
同メディアによれば、アーセナルは今季プレミアリーグ25試合に出場しているスイス代表MFグラニト・ジャカのパフォーマンスに満足しておらず、ミケル・アルテタ監督はレンジャーズで印象的なパフォーマンスを続けるカラマを連れ戻すことに熱心のようだ。
なお、アルテタ監督は中盤強化に向けて、カラマのほかにレアル・マドリードからレンタル移籍で加入しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの完全移籍切り替えを熱望しているとみられている。
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