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バルサ、主力DFピケがレアルとのクラシコで復帰か!スペイン国王杯準決勝で負傷

ジェラール・ピケ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは現在負傷離脱中であるが、今月10日に控えるレアル・マドリードとのエル・クラシコに間に合うかもしれない。31日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ピケは今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で右ひざの前十字じん帯を損傷。復帰まで4か月以上を要するとみられていたが、今年2月16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰。その後、先月3日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・セビージャ戦ではフル出場を果たして決勝進出に貢献していたが、右ひざ内側じん帯のねん挫により再び戦列を離れていた。

 同選手は31日の全体トレーニングで部分合流をしており、復帰に向けてコンディションを上げている。バルセロナはインターナショナルマッチウィーク明けの4月5日にラ・リーガ第29節・レアル・バジャドリード戦を控えているが、この一戦では再負傷のリスクを冒さないためにもピケは欠場するものとみられ、レアル・マドリード戦での復帰を目標としているようだ。

 なお、バルセロナはレアル・マドリード戦を終えると17日にコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝のアスレティック・ビルバオ戦に臨む。残されたコンペティションでのタイトル獲得にむけて重要な試合が続く中、バルセロナのロナルド・クーマン監督もピケのコンディションに細心の注意を払っているかもしれない。