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バルサ、スペイン代表FWファティに3度目の手術実施か…来季に復帰の可能性も

アンス・ファティ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは昨年11月以降戦列を離れているが、今季中に復帰できない可能性があるようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷。同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を行っているが、当初は離脱期間がおよそ4カ月になるとみられていた。

 しかし、左ひざの回復が思わしくなく再手術を行ったことにより周囲では4月中の復帰が厳しいという見方が広まっていたが、ここにきて再びメスを入れることを検討しているものとみられ、数日後にも結論を出すようだ。

 なお、ファティと同様にブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョも長期離脱を余儀なくされており、先日にはカタールで診察を受けている。バルセロナは4月にレアル・マドリードとのクラシコやコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・アスレティック・ビルバオ戦を控えているだけに、両選手の不在はチームにとって大きなダメージとなるだろう。