CL/EL プレミアリーグ

ELで逆転敗退のトッテナム、モウリーニョ監督の解任は無しか

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 トッテナム・ホットスパーは、同クラブを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督の解任に否定的なようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 UEFAヨーロッパリーグ・ベスト16でディナモ・ザグレブと対峙したトッテナム。本拠地で行われたファーストレグでは2-0の快勝を収めたものの、18日に敵地(クロアチアの首都ザグレブ)で行われたセカンドレグでは0-3で敗れ、2戦合計2−3で逆転での敗退となった。

 この状況を受け、ファンからはモウリーニョ監督の解任を希望する声が噴出。しかし、同メディアによると、トッテナムは契約を2年残す同監督を解任した場合、契約解除金として2500万ポンド(約37億7000万円)の支払いが生じるため、指揮官交代には否定的なようだ。

 ただ、トッテナムの会長を務めるダニエル・レビー氏は4月下旬に行われるカラバオカップ決勝戦でマンチェスター・シティに勝利し、2008年以来のタイトルを獲得するか、今季のプレミアリーグでトップ4入りを果たせるかどうかで今後の判断をしていくようだ。