ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、バロンドール受賞のモドリッチとすでに契約延長合意!残すは公式発表のみ

ルカ・モドリッチ 写真提供:Gettyimages

 レアル・マドリードは2018年にバロンドールを受賞しているクロアチア代表MFルカ・モドリッチとすでに新契約締結で合意に達しているようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 現在35歳のモドリッチは2012年夏にトッテナム・ホットスパーからレアル・マドリードへ完全移籍により加入。中盤に必要不可欠な戦力としてチームを支えると、UEFAチャンピオンズリーグ3連覇をはじめ数多くのタイトルをクラブにもたらしてきた。また、2018年に開催されたFIFAワールドカップ・ロシア大会ではクロアチア代表を準優勝に導くと、同年にフランスのサッカー雑誌『フランスフットボール』が主催するバロンドールを授賞していた。

 モドリッチとレアル・マドリードの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、両者は今冬の時点ですでに1年間の契約延長により合意に達しているものとみられ、クラブからの公式発表のみ行われていない状況となっている。

 レアル・マドリードは今季数多くの負傷離脱を出しているが、厳しいチーム状況の中でもモドリッチはここまで公式戦29試合に先発出場するなど、一度も戦列を離れることなくシーズンを過ごしている。16日にはUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のアタランタ戦2ndレグを控えているが、同選手のパフォーマンスに引き続き期待が寄せられる。