プレミアリーグ リバプール

センターバック難のリバプール、今冬に加入のカバクも負傷か

写真提供:Gettyimages

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、同クラブ所属のトルコ代表DFオザン・カバクの状態について言及している。クラブ公式サイトが伝えた。

 今冬の移籍市場でシャルケからリバプールに活躍の場を移したカバクについて、クロップ監督は「昨日(3月5日)のチェルシー戦後にオザンは少し問題を抱えていた。彼は今多くの試合に出場しているから、フラム戦に向けた準備ができているかどうかは確認する必要がある」と述べ、7日に行われるフラム戦欠場を示唆した。

 その一方で同監督は、DFナサニエル・フィリップスと今冬加入のDFベン・デイビスが起用可能であることを明らかに。「ナットとベンは準備ができていると思う。ベンにとって我々の状況は簡単ではない。我々は彼を連れてきた。そして、彼は全てに適応しなければいけないかった。彼は本当に良い選手なんだ」と期待を寄せた。

 今季、DFフィルジル・ファン・ダイクの長期離脱を皮切りに、DFジョー・ゴメス、DFジョエル・マティプ、スクランブル起用されていたMFジョーダン・ヘンダーソンらセンターバックの負傷が相次いでいるリバプール。新戦力のカバクまで負傷離脱してしまい、さらに苦しい戦いが強いられそうだ。