
レアル・マドリードからアイントラハト・フランクフルトへ今年6月までの期間によるレンタルで加入しているセルビア代表FWルカ・ヨビッチが自身の去就について語った。5日、ドイツ紙『ビルド』が伝えている。
ヨビッチは2019年夏にフランクフルトからレアル・マドリードへ移籍金6300万ユーロ(約80億円)により完全移籍により加入したものの、今季はここまで公式戦わずか5試合の出場にとどまり、ジネディーヌ・ジダン監督の構想から外れていた。同選手の今冬退団が確実視される中、本人はフランクフルト復帰を決断し、今年6月までの期間でのレンタル移籍により加入している。
同選手は古巣のフランクフルトで出場機会を得ているが、ドイツメディアのインタビューにおいて「ここに戻るという決断は正しかったよ。今はアイントラハト・フランクフルトのことしか考えていないし、できる限り長い時間プレーできるようにハードワークしているよ。フットボールの世界では何が起こるのか分からない。どのようなことでも起こり得るね」と語り、来季の所属クラブが現時点で分からないことを明かしている。
ドイツで本来のパフォーマンスを取り戻しつつあるヨビッチだが、レアル・マドリードが今夏に戦力として呼び戻すことはあるのだろうか。
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