ラ・リーガ バルセロナ

メッシの去就についてバルサの元同僚マスチェラーノ「ひとりの友人として…」

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 かつてバルセロナやアルゼンチン代表の一員としてプレーしていたハビエル・マスチェラーノ氏がFWリオネル・メッシの去就に言及しているようだ。24日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 メッシの去就を巡っては、昨季終了後にクラブ首脳陣に対して退団の意向を示していたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断。それでも同選手の契約が来夏に満了を迎える中、依然として契約延長にむけた動きは見られない。

 その中、かつてバルセロナでメッシとともに多くのタイトルをクラブにもたらしてきたマスチェラーノ氏は「確かにバルセロナは良くない時期にあるけど、彼は良い時期を過ごしていると私は思うよ。彼のフィジカルコンディションやパフォーマンスはこれまで15シーズンにわたって培ってきたものから変化していない」

 「彼がバルセロナにとどまる決断を下すか? 僕からそう簡単にレオへアドバイスできないよ。彼自身が決めるべきことだ。ひとりの友人としてその決断をサポートするだろうね」とメッシの決断を待つ考えを示している。

 UEFAチャンピオンズリーグのベスト16・パリ・サンジェルマン戦の1stレグで1-4と敗れたことにより、今季無冠に終わる可能性がさらに高まる中、メッシの去就には依然として多くのファンが関心を寄せている。