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ナポリFWインシーニェ、契約延長について代理人は「急ぐことはない。シーズン後に…」

ロレンツォ・インシーニェ 写真提供: Gettyimages

 ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェはクラブとの契約延長を急いでいないようだ。22日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。

 インシーニェはプロデビュー以降ナポリ一筋のキャリアを歩んでおり、今季もここまで公式戦30試合に出場し10ゴール5アシストをあげているほか、大半の試合でキャプテンを務めるなど昨季までと変わらず必要不可欠な存在としてチームの中心選手としての役割を果たしている。また、21日に行われたアタランタ戦では試合前に腰に問題を抱えたにも関わらず、後半途中からピッチに立っていた。

 一方、インシーニェとナポリの契約期間は2022年6月までとなっているが、同選手の代理人は「契約延長について話すのはまだ早い。ロレンツォとクラブ双方とも良い状況ではない。シーズンが終わった後にナポリが何を成し遂げたのか確かめるのが良いと私は考えている。もし2021年に契約満了を迎えるのであれば、彼の将来についてさらに心配しているが、2022年まで残っているのでそこまで急ぐことはない」と語っている。

 また、ナポリで現役を終える可能性について問われると「分からないね、それは彼の妻に聞くべきだよ。私はロレンツォと一緒に寝ているわけではないし、彼がどのような夢を描いているのか私には分からない」とコメントを残した。