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FC東京、ジョアン・オマリの残留決定!沖縄キャンプ終了後に合流へ

FC東京のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのFC東京は10日、レバノン代表DFジョアン・オマリと2021シーズンの契約に合意したことを公式発表している。

 オマリは2018年8月にUAEアラブ首長国連邦のアル・ナスルからサガン鳥栖へ期限付き移籍。サガン鳥栖での期限付き移籍期間満了後はアル・ナスルに復帰したものの、2019年7月にヴィッセル神戸へ完全移籍により加入し、2020年からはFC東京に籍を置いていたものの、J1リーグで12試合の出場に終わっていた。

 同選手は1月にドイツメディアの取材に応じた際、自身の去就についてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でプレーすることを望んでいる心境や、日本国内外問わず所属クラブを探している現状を明かし、FC東京残留を明言していなかった。

 しかし、FC東京はすでに今季J1リーグ開幕戦にむけてキャンプをスタートしている中でオマリの残留を発表。オマリ本人はすでに入国しており、隔離期間が終了する2月16日にチームに合流する予定となっている。