元日本代表FW森本貴幸はパラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョへの加入が正式決定した。2日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
森本貴幸は2006年に東京ヴェルディから当時セリエAに所属していたカターニャへレンタルにより加入すると、翌年に完全移籍により加わると2007/08シーズンはリーグ戦14試合に出場。その後、ノヴァーラへ移籍した1年後にカターニャ復帰を果たしたものの負傷離脱に泣かされ出場機会が減少。UAEアラブ首長国連邦のアル・ナスルへのレンタル移籍をへて2013年にジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍。その後、川崎フロンターレ、アビスパ福岡とJリーグクラブを渡り歩くと、昨年9月にアビスパ福岡との契約を解除した上でギリシャ3部のAEPコザニに加入していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりリーグ戦が開催されないことにくわえて全体トレーニングも行われていないことから今年1月末に退団していた。
同選手は自身のインスタグラムアカウントにおいて「パラグアイのスポルティボ・ルケーニョでプレーする事になりました。新世界を楽しみます」とコメントを残すとともに、スポルティボ・ルケーニョのユニフォームを身にまとった写真を投稿している。なお、スポルティボ・ルケーニョは同選手との契約期間が1年であることもあわせて発表している。
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