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J2初挑戦のSC相模原、ブラジル人DF獲得が決定的に!2年契約で個人合意

SC相模原のサポーター 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのSC相模原はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアヴァイに在籍していたDFエドゥアルドを獲得することが決定的となったようだ。2日、ブラジルメディア『FUTEBOL INTERIOR』が伝えている。

 身長187cmをほこるエドゥアルドは2018年夏にアヴァイの下部組織からトップチーム昇格すると、翌年にはシーズン終盤にレギュラーをつかみ、12試合で先発メンバーに名を連ねていた。しかし、昨季はアヴァイで出場機会を得られず11月にクイアバECにレンタル移籍。シーズン通して5試合の先発出場に終わっている。

 ブラジル国内の複数メディアが報じるところによると、クイアバECでのレンタル期間を昨年末に終えていた同選手は、すでにアヴァイと契約を解除した模様。本人は「僕は2014年2月にこのクラブの下部組織に入団した。ハードワークに徹して、このユニフォームとともに美しいストーリーを描いてきた。アヴァイでの思い出は僕の心にいつまでも残るだろう。僕のトレーニングを力を貸してくれたすべての人々に感謝したい」とコメントを残し、プロデビュー前から過ごしてきたクラブに別れを告げている。

 また、エドゥアルドはSC相模原から届いたオファーを受け入れ、2022シーズン終了後までの2年契約で合意に至ったようだ。プロ3年目に思うような成長曲線を描けなかった同選手だが、今は自身のプロキャリアで初となる国外挑戦で結果を残すことに集中しているはずだ。