アタランタはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスが公式戦において招集外となって以降、好成績を残しているようだ。24日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アレハンドロ・ゴメスは昨季までクラブの躍進を中心選手として支えると、今季も11月までキャプテンを任されていた。しかし、昨年12月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のミッティラン戦でジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督と口論に発展。以降はリーグ戦で先発メンバーに名を連ねることがなく、12月17日に行われた第12節・ユベントス戦での途中出場を最後に公式戦での出場はない。
一方、アタランタは昨年12月20日に行われた第13節・ローマ戦以降の戦いにおいて敗れたことがなく、今月23日に開催されたミラン戦でも3得点を奪い勝利をおさめている。その中、『スカイスポーツ』はアレハンドロ・ゴメスがピッチに立った試合において獲得した勝ち点の平均が1.5であるのに対して、同選手が出場しなかった試合における平均が2.3であることを紹介。また平均ゴール数や平均失点数でもアレハンドロ・ゴメスが出場していない場合の方が良いデータが残っているようだ。
なお、アタランタはここまで19試合を消化して勝ち点36を獲得しており、5位につけている。直近数シーズンにおいて欧州カップ戦で好成績を収めてきたアタランタだが、背番号「10」を欠いてもチーム全体のパフォーマンスが落ちることはなさそうだ。
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