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元日本代表FW前田遼一、現役引退を発表…ジュビロ磐田U-18コーチ就任へ

 14日、明治安田生命J3のFC岐阜は元日本代表FW前田遼一の現役引退を発表した。

 39歳となった前田は2000年に暁星高校からジュビロ磐田へと加入。アルベルト・ザッケローニ監督の下では日本代表のエースストライカーとして活躍。2015年にFC東京へ加入した後に、2019年からはFC岐阜でプレー。昨シーズンはJ3で25試合に出場していた。 

 同選手はFC岐阜の公式サイトで「僕にプレーする機会を与えてくれたジュビロ磐田、FC東京、FC岐阜に関わる全ての皆さん、そして21年間僕を支え、応援してくれた全てのファン、サポーターの皆さん。皆さんのおかげで本当に幸せなサッカー人生でした!本当にどうもありがとうございました!この度ジュビロ磐田で指導者としてのスタートをきるチャンスをいただくことができました!ゼロからのスタートになりますが、指導者としてこれから頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!」とコメント。ジュビロ磐田のU-18コーチとして指導者のキャリアをスタートすることを発表した。

 また、同選手が2015年から在籍したFC東京は公式Twitterで「多くのゴール、優しい笑顔、プロフェッショナルな姿勢で誰からも愛された前田選手。現役生活お疲れ様でした」とコメントを送っている。