Jリーグ 柏レイソル

柏レイソルの昨季JリーグMVPオルンガが中東カタールへ…移籍金は7.6億円に!

マイケル・オルンガ 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルは12日深夜、ケニア代表FWマイケル・オルンガの退団を公式発表している。

 オルンガは2018年夏に中国の貴州恒豊から柏レイソルに加入すると、昨季はJ2リーグで27得点をマークし、クラブのJ1リーグ復帰に大きく貢献。そして今季もJ1リーグで32試合に出場して28ゴールと驚異的な決定力を発揮し、得点王とMVPに輝いていた。

 同選手の去就を巡っては、昨年末にカタールの現地メディア『スタッド・アル・ドーハ』がアル・ドゥハイル加入の可能性を報じると、同クラブへの加入が正式に決定。オルンガ本人はすでに12日に行われたアル・サッド戦で先発出場を果たしており、一部報道によると柏レイソルは移籍金として600万ユーロ(約7億6000万円)を受け取るようだ。

 同選手は柏レイソルを離れることについて「柏レイソルのファンの皆様、今までのサポートに対して、心から感謝したいと思います。レイソルという素晴らしいクラブで在籍した期間は本当に楽しく過ごすことができました。今後、このクラブがもっともっと発展できることを願い、これから迎える大会でも成果を挙げられるように応援しています。将来いつかまた、この美しいクラブでプレーできることを願っています。2021年シーズン、クラブの成功を祈っています。ありがとうございます!」と感謝の言葉を残した。