Jリーグ 大分トリニータ

J1大分トリニータ、高山薫につづき香川勇気と小林裕紀の残留も決定!

大分トリニータのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの大分トリニータは3日午前、MF高山薫につづきDF香川勇気とMF小林裕紀とも2021シーズンの契約更新を行ったことを公式発表している。

 香川勇気は滝川第二高等学校、阪南大学をへて2015年にレノファ山口に入団。プロ1年目からJ3リーグで22試合に出場しJ2リーグ昇格に貢献すると、2017シーズン途中にV・ファーレン長崎へ移籍する。ただ、加入直後に戦線離脱を強いられたこともあり、このシーズンの後半はわずか1試合の出場にとどまる。2018年には出場機会を失ったものの、8月に期限付き移籍により加入した東京ヴェルディで9試合に出場。2019年はV・ファーレン長崎の主力としてリーグ戦32試合に出場すると、昨年から大分トリニータの一員となっている。

 同選手は大分トリニータで引き続きプレーすることについて「あけましておめでとうございます。今シーズンも大分トリニータで戦うことができて嬉しく思います! 今シーズンは昨シーズンよりも厳しい戦いが待っていると思いますが、サポーターの皆さんと共に一丸となって戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 小林裕紀は2011年にジュビロ磐田へ入団した後、アルビレックス新潟をへて2017年に名古屋グランパスに加入。移籍1年目にJ2リーグ26試合に出場しJ1リーグ昇格に貢献すると、翌2018シーズンにはJ1リーグ32試合に出場。しかし大型補強の影響もあり出場機会を減らすと、2019年夏に大分トリニータへ移籍。今季は片野坂監知宏監督のもとで公式戦13試合に出場していた。

 同選手は大分トリニータの一員として2021シーズンに臨むことについて「新年あけましておめでとうございます。2021年シーズンも大分トリニータでプレーさせて頂くことになりました。共に闘いましょう。今シーズンもよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。