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チェルシーMFジョルジーニョ、将来的なセリエA復帰に「ここでとても幸せだが…」

ジョルジーニョ 写真提供: Gettyimages

 チェルシーのイタリア代表MFジョルジーニョはセリエA復帰を考慮しているかもしれない。30日、イタリア南部ナポリの地元ラジオ局『Radio Kiss Kiss』が伝えている。

 ジョルジーニョは2018年夏にナポリからチェルシーに加入すると、移籍1年目はナポリで師弟関係にあったマウリツィオ・サッリ監督のもとで公式戦54試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ優勝にも大きく貢献。フランク・ランパードへの監督交代もある中、昨季は公式戦44試合でピッチに立ったが、今季はプレミアリーグで7試合の先発出場にとどまるなど、やや出場機会を減らしている。

 同選手の去就を巡っては、ユベントスが移籍先候補にあがっているほか、古巣ナポリへ復帰する可能性もささやかれている。その中、同選手の代理人を務めるジョアン・サントス氏は「ジョルジーニョはチェルシーの選手であり、チェルシーでとても幸せだ。だが、将来イタリアに戻る可能性は排除しないだろう」とコメントを残している。

 また、チェルシーでチームメイトの関係にあり、かつランパード監督のもとで出場機会を得られていないイタリア代表DFエメルソン・パルミエリについて質問を受けると「ジョルジーニョはエメルソン・パルミエリと良好な関係にある。ただ、彼がナポリに移籍する可能性について彼らの間で話題に上がったかどうか私には分からない」と語った。