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来季ACL出場の名古屋グランパス、浦和レッズから長澤和輝を獲得!

長澤和輝 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは28日午後、浦和レッズからMF長澤和輝を完全移籍で獲得したことを公式発表している。

 長澤和輝は専修大学在籍時に横浜F・マリノスの特別指定選手になったが、2013年冬に当時2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でシーズンを戦っていた1.FCケルンに加入。ドイツでプロキャリアを歩むと2015年冬に浦和レッズへの完全移籍とともに、2016シーズンは浦和レッズからのレンタルによりジェフユナイテッド市原・千葉に在籍。翌2017シーズンからは浦和レッズのユニフォームに袖を通すと、中盤に必要不可欠な存在としてピッチに立ちつづけ、今季は公式戦28試合に出場していた。

 同選手は名古屋グランパスへの加入について「この歴史あるクラブに加入出来ることを嬉しく思います。精一杯グランパスのために戦います。よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。

 また浦和レッズを離れることについては「なかなか試合に絡めなくてもアピールし続けた練習、ACLで優勝して浦和の街でサポーターのみなさんと喜びを分かち合った夜、苦楽を共に過ごしたチームメート、個性たっぷりの監督たち、裏方でレッズを支えるクラブスタッフとの円陣。このクラブの価値である熱いサポーターとの日々を振り返ると感謝と感動の二つの言葉が浮かびます。浦和レッズのため闘ってきました。次会うときは浦和レッズを倒すために闘うことになります。再会を楽しみにしています。ありがとうございました」と惜別のメッセージを送った。