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J1王者川崎フロンターレ、馬渡和彰の大宮アルディージャ完全移籍を発表「一年間だけでしたがプレーできたことは一生の財産」

馬渡和彰(写真右) 写真提供:GettyImages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレは25日午前、DF馬渡和彰が大宮アルディージャへ完全移籍で加入することを公式発表している。

 馬渡和彰は2014年にJ3リーグに所属するガイナーレ鳥取でプロキャリアをスタートさせると、2016年にJ2リーグのツエーゲン金沢、2017年に徳島ヴォルティス、2018年にJ1リーグのサンフレッチェ広島へ移籍するなど着実にステップアップしていた。そして昨季は川崎フロンターレの一員になったものの、し烈なポジション争いもあり公式戦18試合の出場にとどまり、今季はレンタル移籍で湘南ベルマーレに加入したものの、公式戦わずか10試合の出場に終わっていた。

 同選手は川崎フロンターレ退団について「川崎フロンターレに関わるすべての皆様、この度大宮アルディージャに完全移籍することになりました。川崎フロンターレという素晴らしいクラブで一年間だけでしたがプレーできたことは一生の財産です。本当にたくさん良い思いも悔しい思いもしましたし、サッカー以外でもたくさんの経験をさせていただきました。 本当にこれまでもこれからも大好きなチームになりました。これからチームは変わりますが、川崎で学んだことを今後のサッカー人生に活かして、まだまだ頑張りたいと思います。ありがとうございました」と悔しさを滲ませながらも感謝の気持ちを伝えている。

 また、大宮アルディージャで来季からプレーすることについては「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、このたび川崎フロンターレから完全移籍で加入することになりました、馬渡和彰です。大宮アルディージャという素晴らしいクラブでプレーできることをとても光栄に思っていますし、必ずチームの力にならなければいけないと強く思っています。いろいろなクラブ、カテゴリーで経験してきたことを、このクラブで存分に発揮したいと思います」と意気込みを語っている。

 そして、期限付き移籍期間の満了に伴い今季限りで湘南ベルマーレを離れることについては「湘南ベルマーレに関わる全ての皆様、来シーズンは大宮アルディージャでプレーすることになりました。今年一年、チームの力になれなかったこと、大変申し訳なく思っています。これも経験として自分の成長の糧にし、今後に生かしていきたいと思います」

 「今年はコロナ禍で、クラブの財政も厳しい状況の中、たくさんの方々に支えていただいてることが、クラウドファンディングを通して更に理解することができました。この件に関しては少しだけ関わらせていただきましたが、ビッグクラブにも負けない地域の方々に愛されているクラブ、素晴らしいチームだと感じています。そんな湘南ベルマーレのこれからの発展を心から願っています。一年間ありがとうございました!」と感謝の言葉を残した。