アタランタ、日本代表FW伊東純也所属ヘンクからデンマーク代表DF獲得決定！

　日本代表FW伊東純也が所属するジュピラー・プロ・リーグ（ベルギー1部）のKRCヘンクは22日、デンマーク代表DFヨアキム・メーレが来年1月にアタランタへ移籍することでクラブ間合意に達したことを発表した。同日、イギリス『スカイスポーツ』をはじめ複数メディアが報じている。

　右サイドバックを本職とするメーレは、2017年にヘンクへ加入すると移籍1年目から出場機会を確保し、2018/19シーズンから主力に定着。今季はここまで公式戦全16試合でフル出場を果たしており、1ゴール4アシストをマークしている。また、同選手は今年9月にデンマーク代表に初選出されると、UEFAネーションズリーグで4試合に出場している。

　アタランタはメーレを獲得するにあたり、ヘンクに移籍金1000万ユーロ（約13億円）を支払うものとみられる。また同選手との契約期間は2025年6月までの4年半となる見込みだ。

　なお、アタランタは今季セリエAで7位につけているほか、UEFAチャンピオンズリーグではグループステージを突破している。右サイドで起用されているMFファビオ・デパオリやイタリア代表DFクリスティアーノ・ピッチーニのパフォーマンスが満足できるものでない中、メーレはアタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニの期待に応えることができるのだろうか。