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ロバートソン、リバプール首位独走の原動力は「昨シーズンの屈辱!」

アンドリュー・ロバートソン 写真提供: Gettyimages

 リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが、今季プレミアリーグで首位を独走する原動力として、昨季マンチェスター・シティにタイトルを奪われたことが大きな要因であると語った。26日、英紙『ミラー』が報じている。

 リバプールは昨シーズンのプレミア勝ち点97という驚異的な数字を残したものの、わずか1ポイント差でシティに優勝を許した。しかし今シーズン、既にUEFAスーパーカップとFIFAクラブワールドカップという2つのタイトルを獲得し、プレミアでは2位以下に10ポイント差をつけて首位を独走している。

 ロバートソンは、この好調ぶりを以下のように語った。

「過去数年間、97ポイントを獲得すれば、95%は優勝できていた。残念なことに、去年はそれでは足りなかったんだ。今でも、あの素晴らしいシーズンにプレミアタイトルを逃したことは非常に悔しい。しかし、終わってみればチャンピオンズリーグ(CL)を獲れた成功のシーズンだったと思う」

 リバプールサポーターが望む悲願のプレミア制覇に向けて、ロバートソンは以下のように続けている。

「かなりポイント差はあるけど、勝ち点を落とせば後ろの2チームが襲い掛かってくるだろう。今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドとは引き分けたが、我々はすぐにリカバリーした。クラブW杯のカタールから戻ってきて、また気持ちを新たに引き締めなければならない」