トッテナム・ホットスパーの新監督であるジョゼ・モウリーニョ監督が、同チームのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン、ベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンの契約延長を望んでいるようだ。22日、英紙『ミラー』が伝えている。
トッテナムは先日、今シーズン終了後に契約が切れることになっていたベルギー代表DFトビー・アルデルべイレルトと、新たに2023年までの契約を結んだことを発表した。しかし、同選手同様に今シーズンで契約が切れるエリクセン、フェルトンゲンとは交渉が難航しているとみられる。
モウリーニョ監督は、フェルトンゲンについて「新しい契約にサインしてほしい。クラブと選手と家族とエージェントが同意すればするだろうし、どれかが同意しなければ難しいだろう」と言及。またエリクセンについても「お話しできる唯一のことは、新しい契約にサインしてほしいということ。それ以外は、何もお伝えすることができません」と語っている。エリクセン説得はフェルトンゲン以上に難しいと考えられている。
また、モウリーニョ監督は何よりも契約延長が決まったアルデルべイレルトのコメントを強調し「トビーはシンプルに、この場所以外で幸せになれないと言った。彼はすごい」と喜びを表した。
トッテナムは、日本時間23日午前1時30分からプレミアリーグでチェルシーと対戦する。モウリーニョ監督にとっては、古巣との対戦。ここで勝利すればチェルシーより上の順位になる可能性があるトッテナムは、勝ち点3を獲得することができるだろうか。
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