リバプールのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド＝チェンバレンに長期離脱の可能性があるようだ。英紙『デイリー・メール』が報じている。
日本時間21日に行われたFIFAクラブ・ワールドカップ決勝で南米王者のフラメンゴを下し、クラブ史上初の世界一の座を手にしたリバプール。クラブ史に残る瞬間を迎えた同クラブだが、チェンバレンに長期離脱の可能性が浮上している。
決勝戦に先発出場を果たしたチェンバレンは、右足の痛みを訴えて75分にベンチに退いた。その後、右足首を固定した状態で、松葉づえをつきながら優勝後に姿を現した。
今回の負傷についてユルゲン・クロップ監督は「着地した際に相手のキックが当たり、転げてしまったようだ。彼自身は問題ないと感じているみたいだよ」とチェンバレンの状況を説明した。ただ、「靱帯を伸ばしただけなのか、断裂してしまったのか、損傷しているのか、様子を見なければならない」と負傷の程度が明らかになっていないことも明かしている。
一昨シーズンのチャンピオンズリーグ（CL）準決勝1stレグのローマ戦で、右ひざの靱帯を損傷する大けが負ったチェンバレン。今回の負傷が、最悪の事態にならないことを祈るばかりだ。
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