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補強解禁のチェルシー、FIFAの対応に不満「マンCと扱いが…」

チェルシー 写真提供:Gettyimages

 チェルシーの補強禁止処分が、1月の移籍市場を前に解かれることとなった。チェルシーは現地時間6日に声明を発表している。

 18歳未満の選手の国外移籍に関する規約に違反し、FIFA(国際サッカー連盟)から今後2回(2019年夏と2020年冬)の移籍期間にわたる補強禁止処分が下されていたチェルシー。同クラブは今回の処分について、スポーツ仲裁裁判所に異議申し立てを行っていた。そして今回、チェルシーの主張が認められ処分が軽減。今冬の移籍市場から補強を行うことが可能となっている。 

 今夏の移籍市場で補強が行えなかったことから、レンタル先でプレーしていた選手を呼び戻し、若手主体のメンバーで今シーズンを戦っているチェルシー。現在は勝ち点29の4位につけており、決して悪くないシーズンのスタートとなった。

 チェルシーは今回の処分に関して「CASの真摯なアプローチに感謝します」と声明を発表したが、FIFAの対応については「マンチェスター・シティとの扱いが全く違う」と不満を漏らしている。

 ついに選手の補強が可能となったチェルシー。今冬の移籍市場ではどのような補強を行うのだろうか。