プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

マンUの新たな星マクトミネイ。活躍を象徴する8つのスタッツ

写真提供: Gettyimages

夏に中盤の要であたエクトル・エレーラが退団し、ポール・ポグバは負傷。ベテランのネマニャ・マティッチも存在感を発揮していない中で、結果を残しているのがスコット・マクトミネイだ。決して順調とは言えない今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドだが、マクトミネイの台頭が数少ない希望の光となっている。

下部組織出身選手として、才能の開花を心待ちにされていたマクトミネイ。どうやら今シーズンが、その瞬間になりそうだ。今回は、マクトミネイの活躍を象徴する8つのスタッツをご紹介する。


献身性

エレーラ、マティッチという2人の献身さ溢れる選手がいない現状のユナイテッドだが、その役割をマクトミネイが全うしている。

今シーズンのマクトミネイは78回のデュエルを記録。リカバリーも76回を記録と、局面、局面でしっかりとボールにアプローチできている。


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守備面

タックル数もチーム内2位の18回と、決して少なくないマクトミネイ。ちなみに、1位のアーロン・ワン=ビサカは43回というとんでもない数字を残している。

また、インターセプト数もチーム内2位となる14回を記録。こちらも1位はワン=ビサカでマクトミネイよりも1回多い15回となっている。


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攻撃面

守備面では献身性を発揮しているマクトミネイだが、攻撃面でも貢献度の高さは変わらない。今シーズンのマクトミネイは、下部組織時代の攻撃的な一面を強く見せている。

マクトミネイはこれまでに15回のドリブルを成功させている。マーカス・ラッシュフォードの16に次ぐ数字だ。中盤からしっかりとボールを運ぶことができていることが数字にも表れている。。

また、空中戦でも強さを見せており、今シーズンは20回空中戦に勝利している。中盤の選手としては印象的な数字だ。

マクトミネイはフィニッシュに絡むことのできる中盤でもある。今シーズンにアシストを記録したユナイテッドの選手はわずかに6人だが、マクトミネイもその中の1人だ。

加えて、ダニエル・ジェームズ、アントニー・マルシャル、ラッシュフォードの3トップ以外でゴールを記録しているのはマクトミネイただ1人となっている。


 

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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