プレミアリーグ リバプール

クロップ、バロンドールに言及「うちから選ばれていないのは(笑)」

ユルゲン・クロップ監督 写真提供:Gettyimages

 リバプールのユルゲン・クロップ監督が、先日30人の受賞候補者が発表されたバロンドールについて言及した。英誌『デイリー・スター』が報じている。

 アリソン・ベッカー、フィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノと、リバプールから最多となる7人の候補者が演出されたバロンドール。クロップ監督は「選ばれなかったのは誰だ?(笑)」と冗談交じりのコメントを残した。

 昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、今シーズンはプレミアリーグ優勝を現実のものにしようとしているクロップ監督は、以下のように語っている。

ユルゲン・クロップ



「うちからは7人の選手が選ばれたと聞いたけど、最初の疑問は“誰が選ばれなかったのか?”ってことだね(笑)

 いいね。正直なところ、そういったものについて、選手にとってどのような意味を持つのかについてを100%理解しているわけではないんだけど。

 勝ち獲れれば大きいということは理解しているし、勝ち獲れなかったとしてもダメージは少ないだろうね。

 とても良い兆候だと思うよ。サッカーの専門家たちかいるのであれば、昨シーズン以降の私たちのプレーは、多くの選手がノミネートされてしかるべきものだった。

 正直、私がFIFAの賞を受賞したことに驚いているよ。そして、マンチェスター・シティの選手が1人も入っていないことにも驚きだ。私たちは、彼らがいかに素晴らしいフットボールをプレーしたかを知っているからね」