プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、キャプテン候補3選。リーダー不在のチームを引っ張るのは?

ウナイ・エメリ監督を招聘し、ベルント・レノやルーカス・トレイラといった実力者を獲得。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向け、新たなスタートを切ったアーセナル。しかし、リーグ戦は5位に終わり、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝でチェルシーに敗れCL出場権は手のひらからこぼれ落ちた。今シーズンのアーセナルも様々な問題点が指摘された。確固たるリーダーの不在もその1つだ。今回は来シーズンのアーセナルを引っ張るべき3人のキャプテン候補をご紹介する。


ラカゼット

アレクサンデル・ラカゼット

意外に思う人も多いかもしれないが、ラカゼットはキャプテンに相応しいパーソナリティと実力を持った選手と言えるだろう。昨シーズンはピエール=エメリク・オーバメヤンとの強烈なコンビでゴールを量産。19ゴールを記録している。また、ラカゼットは守備時にもその闘争心が発揮される選手で、タックルの成功率も高い。様々な面でプロアクティブさを見せ、チームの主力として機能しているラカゼットなら、選手たちをまとめあげられるはずだ。


ナチョ・モンレアル

アーセン・べンゲルは原則として最年長の選手にキャプテンマークを託してきた(セスク・ファブレガスのような例外アリ)。エメリ監督がその方針を受け継ぐこともできるだろう。モンレアルは7シーズンに渡ってアーセナルでプレーしてきた。このクラブでプレーするということの価値や、このクラブについて最も詳しい選手と言えるだろう。年齢を重ね、ピッチに立つ時間は減っていくかもしれないが、彼の貴重な経験値はチームにとってプラスに働いていくだろう。


グラニト・ジャカ

今シーズンの副キャプテンの1人に選ばれたジャカも内在的なリーダ―シップを持つ選手だ。国際舞台など、大きな舞台での経験もあり、かつてのような軽率なプレーもかなり減っている。中盤の選手がキャプテンを務めることのメリットは大きい。前線にも最終ラインにも声が届き、監督からの指示も受けやすい。26歳のジャカなら、アーセナルの長期的なリーダーになることもできるはずだ。

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