インテルはバイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングの獲得に乗り出す構えを見せているようだ。現地時間20日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ボアテングは2011年にマンチェスター・シティからバイエルンに加入すると、主力DFとして2012/13シーズンの3冠達成や今季までのブンデスリーガ7連覇に大きく貢献していた。
ただ2021年夏まで契約期間を残している同選手は今季、先発出場試合数が26に留まるなどベンチを温めることが多かった。またバイエルン首脳陣は大幅な戦力の入れ替えを行う方針を打ち出しており、ボアテングについては2000万ユーロ(約25億円)以上のオファーが届けば放出に応じるものとみられる。
そのボアテングにインテルが関心を示している背景としては、ブラジル代表DFジョアン・ミランダが出場機会の減少を理由に今夏退団に大きく近づいていることがあり、同選手の後釜確保が必要であることが挙げられる。
これまでドイツ代表として2014年のワールドカップ・ブラジル大会での優勝を経験するなど多くのタイトルを獲得してきたボアテングであるが、果たして来季の所属クラブはどこになるのだろうか。
コメントランキング