スペインサッカー連盟(RFEF)は来季からコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)とスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)の開催方式の変更が現地時間29日に行われた総会で可決されたと公式発表している。
これによると、スーペルコパ・デ・エスパーニャは昨季までラ・リーガ優勝チームとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝チームがリーグ開幕前に対戦する形式となっていたが、コパ・デル・レイ準優勝チームとラ・リーガ2位チームも参加するトーナメント方式に変更されることが確定している。
また開催時期についても翌年1月となり、開催場所については中東・サウジアラビアが有力視されており、現在同国政府との交渉が継続されているようだ。
またコパ・デル・レイは参加クラブ数が83から116に増加するほか、準決勝ではホームアンドアウェイ方式から一発勝負へ変更されるようだ。
ただスーペルコパ・デ・エスパーニャでは昨夏にホームアンドアウェイ方式から一発勝負に変更したことや開催地が同大会史上初となるスペイン国外になっており、これにセビージャ首脳陣が反発していた。今回の大会方式の変更に対しても、今後複数クラブから何らかの反応が見られるかもしれない。
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