ローマの元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシは一足早く今シーズンを終えるかもしれない。現地時間15日、イタリアメディア『トゥットメルカート』が伝えている。
デ・ロッシは13日に行われたセリエA第32節・ウディネーゼ戦で先発出場を果たしたものの、69分にピッチを後にしている。
同選手はその後の検査によって右大腿筋を負傷していることが判明した模様。『トゥットメルカート』はコンディション回復に少なくとも3週間を要するという見方を示している。
ただ負傷状況によってはさらに離脱期間が延び、来月26日に行われるセリエA最終節・パルマ戦にも間に合わない可能性があるようだ。
なおローマは3月にエウゼビオ・ディ・フランチェスコからクラウディオ・ラニエリへの監督交代を行っている。そのローマは第32節終了時点で勝ち点54の5位につけているが、来季のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得を狙う同クラブにとって、デ・ロッシの離脱は今後の戦いに影響を及ぼすことになるだろう。
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