チェルシーが違約金支払いを求めるアントニオ・コンテ前監督との裁判が始まったようだ。英メディア『スカイスポーツ』が伝えている。
プレミアリーグのチャンピオンズリーグ出場圏争いから一歩後退しているチェルシー。成績だけではなく、FIFA(国際サッカー連盟)から今後2回の移籍市場における選手補強禁止処分が言い渡されている状況だ。
そんな中、アントニオ・コンテ前監督との裁判が始まったようだ。
コンテ監督は違約金900万ポンド(約13億円)の支払いを求めている模様。
しかし、チェルシーはスペイン代表FWジエゴ・コスタが休暇先のブラジルから戻らず、プレーをボイコットした原因がコンテ監督にあったと主張。コンテ監督が「君は私の計画にない」とメッセージを送ったことが引き金となったようだ。
最終的にコスタは5720万ポンド(83億円)でアトレティコ・マドリードへ移籍することになったが、このボイコットが無ければさらに高額な移籍金で売却できたと主張しているようだ。
苦境に立たされているチェルシーだが、少しでもいいニュースをファンに届けることができるだろうか。
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