代表チーム ドイツ代表

ドイツ代表指揮官が正守護神争いに言及 「ノイアーがファーストチョイス」

ドイツ代表のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 写真提供:GettyImages

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督はバイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーとバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの序列について語っているようだ。現地時間16日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ドイツ代表は今月の代表ウィークにおいて開幕するEURO2020予選で、20日にホームでのセルビア戦、そして24日にはアウェイでオランダ戦を控えており、すでにこの2試合に向けたメンバーが発表されている。

 そのEURO2020に向けてはノイアーとテア・シュテーゲンによる正守護神争いも周囲から注目されているが、レーブ監督は両選手の立場について言及。

 同監督は「私は全くオプションを変えない。ノイアーがファーストチョイスだ。11月にも言ったことであるが、彼が我々のチームでナンバーワンであり、キャプテンだ」と語っており、今回のEURO2020予選でも基本的にはノイアーにゴールマウスを守らせる考えを示している。

 一方レーブ監督はテア・シュテーゲンについて「テア・シュテーゲンは偉大なクラブでプレーしているし、彼にも出場機会を与えるだろう。全てのポジションで競争が起こっているし、少なくともゴールキーパーにおいてはそのような状況だ」と語っている。

 なお、テア・シュテーゲンは以前、メディアインタビューにおいてEURO2020で正守護神を務めることを目標にしていることを公言している。果たして同選手は今後、ドイツ代表でノイアーのポジションを奪うことができるのだろうか。